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思考の鍼灸師

こんにちは,Canokotoのナカシマカノコです。
ブログをお読みいただき,ありがとうございます。
そして…3か月ぶりの復帰です(^^;
この3か月お仕事をしながら考えてたことは,ボチボチと綴っていきます。

私は,月に1回鍼に通っています。
自分へのご褒美としての身体のメンテナンスです。
鍼灸師の方と対話しながら,自分の身体の不調部分を整えていきます。
いつも面白いのが…
まず,指摘された箇所にまったく自覚症状がない。
これが自分自身の身体の「いつも」になってしまっているので,
外から指摘されないと気付かない。
鍼灸師さん「最近調子どうですか?」
私「いつもと同じ感じです。」
鍼灸師さん「腰の周り,バキバキですけど自覚症状ないですか?」
私「…ありません。」

それから,Aという箇所に痛みがあるけれど,
実は,痛みの元凶はBの部分にあるらしいこと。
例えば私の場合は,膝下あたりを押さえると痛みがあるのですが,
実はこれは,子宮と肩に繋がっているらしく,
どちらかが主な原因で双方に悪い影響を及ぼしているらしい。

毎回こんな対話をしながら,ふと繋がりました。
私が1対1でキャリアやお仕事の相談をお受けするときにも,同じようなことがあるなと。

ご本人にとっては,全く自覚症状がないものの,
私が客観的にお話をお伺いしていると気付く,思考の凝り(=思い込み)。
とある課題について,解決の糸口を一緒に探していると,
実はその課題の元凶は,別の箇所にあることに辿り着く。

そういう意味では,私の仕事は「思考の鍼治療」に近いのかも…
なんてことを思い,ニンマリしながら鍼治療を受けているのでした。

たまには私とおしゃべりをして『思考のメンテナンス』しませんか(^_-)-☆

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