こんにちは,株式会社Canokotoの中嶋佳乃子です。
ブログをお読みいただき,ありがとうございます。
東京遠征関連記事,第3弾です。
先日ザギンでワインをした,『課のメンバーだった後輩』の話の記事はこちらですが,
今日は『隣のチームの後輩』の話です。
彼とは,遡ると10数年来の飲み友達です。
飲み会のオファーもまぁまぁ唐突でして,
「今晩飲み会あるんですけど,空いてますか?」というお誘いも少なからず(笑)
それでも,誘っていただけることがありがたく,かなりの高い参加率を誇っていました。
もちろん,飲み会単体としても面白いのですが,
彼の飲み会が好物なのは,
必ず新しい人との出会いがセットだったからでした。
しかも,新しい人といっても,社外の人ではなく,社内のメンバー。
それなりの規模の組織でしたので,
同じ会社内でも,仕事の接点がなく,顔だけは知っている…
という方も多々いました。
そんな人どうしを繋げるという仕組みをいつも提供してくれていたのが彼です。
会社の同じ理念に賛同して入社し,仕事上で共通した言語を持っていながらも,
普段取り組んでいる業務が異なる人たち。
半分ホームで,半分アウェイなメンバーでの対話は,
非常に面白く,かつ明日からの仕事のヒントや活力が盛りだくさんでした。
彼の飲み会が楽しい理由を分解しながら…
私にとって刺激や学びが多かったタイミングを振り返ると,
異動,異業種間研修や交流など,自分の居場所から遠く離れた場所に出稽古に行ったときでした。
最近「越境学習」という言葉もよく聞かれますが,
実はうーんと遠くに行かなくても,
自分の半径数十メートルの中でも,出稽古しようと思えばできる。
機会がないことを憂うのではなく,
身の回りにあるもので何ができるのかを考えることが大切だな,という気づき。
そんなことを考えていたら…
先述の『課のメンバーだった後輩』が,自分のnoteで彼のことを書いていました。
【仕事の「隙」に「好き」を。】
…ぜひ,全文はこちらからお読みください。
そっか…彼は,与えられた環境のもとで,最大限楽しんだり,活用したりするのが上手いんだ。
そういえば,デザインやアイディアも,まったくのフリーの環境下より,
いくらか制約や条件があるほうがいいものが出る,という話を聞いたことも思い出しました。
ということで…ADCさん,またザギンで飲みましょう(笑)