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新国立競技場への道

こんにちは,株式会社Canokotoの中嶋佳乃子です。
ブログをお読みいただき,ありがとうございます。

今回東京遠征のメインのお仕事はコチラでした。
『CLT小屋プロジェクト「木庵」完成披露発表会』
植田板金店×隈研吾さん×CLT材がコラボレーションした小屋の新作発表会で,
司会進行を務めさせていただきました。

「木庵」の詳細はコチラ

(来賓のご挨拶は石破茂議員)
(議員のみなさまも,小屋に興味深々)


なぜ,司会進行をしに東京まで!?
と思われるかもしれません。
でも,新国立競技場でマイクを握るなんて,
この先一生ない機会です。
オファーいただいた時,即決でyesでした。

植田板金店の植田社長とは,2017年のイノベーションコンテスト以来のご縁です。
昨年の秋に「岡山が変わる講演会」の企画運営を一緒に行い,
その際にも司会をさせていただきました。
社長の投げ込みを,拾ったり,打ち返したり,広げたり。
会社員時代のスキルを総動員しました。
社長のスピード感やスケール感がとても面白く,
楽しくお仕事させていただきました。
その時の働きを買っていただき(笑),
今回の国立競技場につながったと思っています。

今回は,会の進行だけではなく,
途中のトークセッションのアシスタントもさせていただきました。
そここそ…この2年間で,多くの方のお話をお聴きして,整理したり,
対話をしながら,チームでよりよい結論を出したりした経験を発揮するチャンス。
とはいえ,隈研吾さんや茂木健一郎さんという巨匠を交えてのやりとりは,
非常に緊張するものでした。
どれだけ事前に想定問答を準備していても,当日の対話はミズモノ。
トークショーをしょぼいものにしないために,頭はフル回転でした。
ただ,どこかで客観的にこの状況を眺めて,面白がっている自分もいました。
発表会が終わったとき,マラソンを走り切った後のような…
そんな心地よい疲れと達成感に包まれました。

(巨匠のみなさま)
(客席のデザインのおかげで,まるで何万人にも囲まれている気分(笑))
(走り終わって少しホッとしているところ)


クランボルツ教授の偶発性理論。
先日,こちらのブログでも紹介させていただきましたが,
計画的偶発性を起こす5つの行動特性があると言われています。

・好奇心(Curiosity) :新しいことに興味を持ち続ける
・持続性(Persistence) :失敗してもあきらめずに努力する
・楽観性(Optimism) :何事もポジティブに考える
・柔軟性(Flexibility) :こだわりすぎずに柔軟な姿勢をとる
・冒険心(Risk Taking) :結果がわからなくても挑戦する

今回の司会進行でも,5つの行動特性,発揮できたかな!?

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