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記憶に残るということ

こんにちは,株式会社Canokotoの中嶋佳乃子です。
ブログをお読みいただき,ありがとうございます。
実は,今仕事の関係で東京に遠征しております。
東京遠征は実に久しぶり。
アフターコロナにオンラインでしか会ったことのない方や,
前職の時にお世話になっていてしばらく会えていない方など
できるだけたくさんお会いしようとスケジュールを組みました。

昨晩は,ベネッセ時代に課のメンバーだった後輩と
同じフロアではたらいていた隣のチームの後輩と
ザギンでワイン(昭和でスミマセン…)。
お二人は引き続き,ベネッセで活躍されています。

私が,新しい仕事と初めての課長職と両立で悶絶していたときに,課のメンバーだった彼女。
お酒の勢いもあり…
あの頃は,管理職としてチームを上手くマネジメントできてなかった,
自分自身が出来ていないことや得意でないことにフォーカスしすぎて,
今思えば,メンバーや自分の得意を活かしたり,
任せたり,頼ったりすればよかったと反省の弁。。。
…今さら言われても,という感じでしょうが(^^;

すると彼女から,
「面談の時に話してもらった3つの円の話,今でも仕事でモヤモヤすると思い出して
気持ちを整えるのに使ってます。」と。
確か,仕事について何かフィードバックをしたときの話の流れで,
上司としてではなく,彼女より長く働いている人間の経験談として,
やりたいこと(will)-できること(can)-やるべきこと(must)
の3つの円の重なりが大きい時,仕事のやりがいを感じやすいんだよね
と話したことを覚えています。
彼女に話しながら,実は自分自身にも言い聞かせていたんだと思います。

言葉にすることで,自分の知見が,誰かの知見にもなる。
もちろん,話したことすべてが役に立つわけではないが,
話さなければ,自分の外に知見は出ていかない。
あの時,話してよかった,と心から感じました。

あれから5年ぐらい経ちますが,
私が話したことが彼女の記憶に残っていて,
少しでも役に立っていることを知り,
あの時一緒のチームで働いていたことを嬉しく思った夜でした。

もうお一人の登場人物,隣のチームの後輩とのエピソードは,後日改めて!

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