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私の行動の構造化

今後の会社の方向性や自分自身のキャリアの方向性を整理しておきたく,自力ではきっと途中で行き詰りそうなので,コンサルタントの方と1対1で話をしながら,思考の整理を手伝っていただいています。
先日,その1回目「構造コンサルティング」を受けました。
1回目に先立っていただいた宿題が冒頭の質問になります。

手放すまでにどんなプロセスを辿っていったのかを「動詞」で分解していきます。
まずは,「バイク」で分解をしました。
次に,「スキューバダイビング」で分解しました。
すると…2つを手放すプロセスに共通している部分がかなりあることが分かります。
同様に「ベネッセ社員」も分解すると,同じようなプロセスです。
これを,私の手放しパターン=葛藤構造と呼びます。

同様に,こちらも分解していくと,今でも活用しているものについては,同じようなプロセスを辿っていることが浮かびあがってきます。
これを,私の活用パターン=前進構造と呼びます。

葛藤構造と前進構造を比べてみると,次のような違いが見えてきました。

●自分がすでに持っているものに磨きをかけているかどうか
●磨いたモノについて,自分の基準で自分を認めているか
(自分から見て,レアキャラ認定できるかどうか)
●磨いたモノと適度な距離感を保ち続けているか
…一気に磨きをかけるというよりは,時期によって磨いたり磨かなかったり。自分が磨きたいときには磨いて,そうではないときには距離を置いている感じがちょうどよい。

実に面白い!

バイクやスキューバダイビング,数学やピアノを弾くことという,何の関係もなさそうな事象が,分解されると共通の構造になる。(自分一人では,ここまで構造化することはできませんでした。)

このように認知できると,今手にしているものを,今後手放すのかどうか,を自分でコントロールすることもできそうな気がしてきました。

次回のセッションは,今回の構造を元に「葛藤構造」の中にある,思い込みや観念を紐解いてくださるとのこと。
今からとても楽しみです!

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