年始から,志向が(思考が)インプットよりになっていて,
flier book campに参加をしています。
もともと…本を読むのが得意ではないのですが,
課題図書とあれば読まざるをえまいと。
また,campに参加すると,ただ読むだけではなく,
本をベースに一緒に参加している皆さんと対話することができ,
それにより,さらに思考が深まるのが面白く,
楽しく参加しています。
さて,前置きが長くなりましたが…
現在参加しているcampの1つは,尾石晴(Voicyでおなじみのワ―ママはる)さん講師の
〝自分の「好き」に気づく「感性的読書会」”。
2月は「自分の〈ことば〉をつくる(細川英雄著)」を課題図書に,
自分の【感性】と向き合いました。
私は,文章を書くことに苦手意識があります。
特に,自分の解釈や考えを入れようとすると,途端に筆が重くなります。
この本を読んで,感じたことは,
もっとラフに,積極的に,言葉を綴っていいんだ,ということ。
・「思ったことを感じるままに表現する」ことによって,相手に強い共感を生む(P36)
・完成した立派なものをめざすのではなく,みんなにいろいろな意見をもらって存分にたたいてもらうという発想でいく(P56)
どうしても書いていると,できるだけ人に伝わるように,とか
書いた内容で誰かを傷つけないように,とか
意識すればするほど,どんどんペースダウンするのですが,
まずは,考えたことを表現してみよう,と背中を押してもらいました。
・「自分でなければできない」「自分だからこそできる」という自覚があったときにはじめて,その表現は他者に対して説得力を持つ(P73)
本書の中では,「〈私〉をくぐらせる」という言葉を使って表現されています。
セミナーなどをする時に,届けたい内容が私を通過することで,私なりの価値が付加できるかということを意識しているのですが,まさに「〈私〉をくぐらせる」という表現がぴったりハマっています。
このcampを通して,あまり小難しく考えず(笑)
自分の感性に従って言葉を綴ってみよう,という気持ちが大きくなりつつあります。
…といいながらも,このブログも下書きで2週間ほど塩漬けされてましたが…(-_-;)