flier book campで白木夏子さんの「セルフブランディング」の講座に参加しています。
その宿題で,ビジョンマップを作成しました。
【ビジョンマップの作り方】
1)好きな雑誌を数冊用意する。
2)雑誌をパラパラとめくって,ピンときた写真や言葉のあるページを切り取る。
3)画用紙に写真や言葉をコラージュする。
面白そう!すぐできる!
…と思ったら,結構苦戦しました(笑)
この苦戦のプロセスにも自分の価値観や感性がにじみ出てて,そんな自分を客観的に見るのも面白い時間でした。
①雑誌が選べない。。
早速本屋さんの雑誌コーナーをうろつきました。
…でも私がピンとくる写真がありそうな雑誌が分からない。
>アラフィフ向けのファッション誌ってどれ?
>るるぶとかことりっぷとか旅行本はよく買うけれど,行き先が決まってないから選べない。。
ビジネス書のコーナーに行くと,本のタイトルに心ときめき,あれこれ買い込んでしまうのに,雑誌コーナーに行ってもなかなか心ときめく出会いがない。ビジュアルよりもテキスト,右脳よりも左脳よりな自分を認識しました。(そういえば,最近音楽よりもvoicyの方が好きかも。)
結局,大手の本屋さんを2軒ハシゴして,何とか2冊購入して帰りました。
②雑誌が切り取れない。。
何とか選んだ雑誌もパラパラと何回かページをめくっていると,ピンときた写真に出会います。
…でも今度は雑誌のページを切り取ることができない。。
なぜ切り取ることを躊躇してしまうのか,自問自答してみました。
>1冊1000円もしたのに,すぐ切り取るなんてもったいない
>ページが欠損すると,雑誌全体のバランスが崩れてしまって,本の価値が下がる
>この写真は同じページの他の写真と一緒に並んでいるからピンときているのに,一つだけ切り取ってもなぁ
普段ビジネス書を読んでいる時に,ページを折ったり,マーカーを引いたりするのと何が違うのかなと考えると,全体の中にある部分というものを大切にしている(部分だけ取り出しても,その良さは伝わらない的な)自分に気付きます。
そんな思いを仲間との共有会でシェアしたら「破くとまた違う世界が見えますよ!」とのアドバイス。
結局,旅行代理店から旅行のパンフレットをもらって帰ってきて,それを切り取りながら好きな写真を集めていっていたら,その勢いもあって雑誌のお気に入りの写真を切り取ることができました。
③左脳でコラージュをしてしまう。。
ようやく手元に好きな写真たちが集まります。
…でも自由に写真を並べようとしても,これまた自分のこだわりが出てきます。
>写真に平行や垂直が出ていないと気持ち悪い
>余白があると気になる
写真の中身ではなく形で選んだり,残っている余白にちょうどよいサイズで選んだり,結局最後は右脳が左脳でねじ伏せられた感じになりました(笑)
完成したのが,タイトルの写真です。
作ってみて自分での気付き
・青いものに惹かれるんだな
・まだまだ世界中に見たい景色がたくさんある
・彩のある空間が好きなのかも
勉強会の仲間の皆さんからのコメント
・レインボーカラーに惹かれるの?(女性のスカートや虹,食品)
∟自分的には「青」しか気づいてなかったけど,確かに色とりどりのレインボーカラーを無意識に選んでいるかも!
・どこかに飛び出していきたいの?
∟海や水のある景色をたくさん切り抜いた中で,結局最後に残したのはこの飛び込み写真。何か開放したいという欲求の現れか!?
やってみたことで,自分では気づいていなかった自分に出会えた時間でした。
頂いたアドバイスのとおり,違う世界が見えました。
さーて,どこに飛び出していこうかな(笑)