岡山県内の産学官が連携して女性や若者に選ばれる地域づくりを目指す「岡山たいようプロジェクト」。その一環として開催されている「たいようカレッジ」にて、「組織の中で自分らしく力を発揮するワークショップ」を担当しました。
全3回のワークショップのうち、今回は第2回目と第3回目の様子をまとめてご紹介します。
(「たいようカレッジについて」やワークショップの全体像については、ぜひ前回の記事をご覧ください。)
ワークショップ(第2回)の概要
前半では、「自分の力を発揮することと、自分一人でやることは違う」というキーメッセージのもと、チームで大きな成果を出すための視点やマインドセットについて思考を深めました。

続いて、チームワークとコミュニケーションの重要性を体感するため、カジュアルなゲームを題材としたグループワークを実施することで、一人では導き出せないよりよい成果が生まれるプロセスを学びました。
さらに講義では、仕事において周囲に適切に助けを求めるビジネススキル「ヘルプシーキング」を解説。「抱え込んでしまう人の思い込み」をほどき、早めの情報共有や相談がチームの選択肢を増やすこと、そしてお互いに助け合えるチーム文化をつくる大切さをお伝えしました。

ワークショップ(第3回)の概要
前半では、「伝える≠伝わる」というコミュニケーションの本質に触れ、お互いに見えている「景色(文脈や意味づけ)」を合わせることの重要性について思考を深めました。

続いて、対話によるすれ違いと景色合わせを体感するため、図形を用いたペアワークを実施。言葉だけで伝える難しさや、質問・確認を挟むことで理解が深まる変化を実感し、コミュニケーションとは単に情報を送ることではなく「お互いの景色を見に行くプロセス」であることを学びました。

さらに講義では、数字を用いて具体的に伝える「数会話」や、解像度を上げるための4つの質問(展開・具体化・抽象化・俯瞰)、解釈を脇に置いて受け止める「聴く」姿勢を解説。互いの違いを尊重しながら対話を繰り返し、安心と信頼の土台のうえで仕事を前に進めていくアプローチをお伝えしました。
第3回はペアワークを中心としたワークショップでしたが、活発なコミュニケーションが行われ、和気あいあいとした雰囲気の中で、受講生の皆さんが積極的にご自身の意見を述べられている姿が大変印象的でした。
全3回の講座を通して、自らの強みや価値観を知り、仲間と協力しながら成長していくための頼もしい「土台」が育まれたと感じております。
ご参加いただいた皆様、そして温かい学びの場をご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました!



